
「インナーチャイルド」という言葉を聞いたことはありますか?
- 傷ついた子どもの心
- 癒やすべき過去
- トラウマと向き合うもの
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし実は、インナーチャイルドとは特別な問題を抱えた人だけのものではありません。
インナーチャイルドは、人であれば誰の心の中にも存在するものです。

インナーチャイルドとは
子ども時代に形成された、「感情の感じ方」「世界の捉え方」「自分の扱われ方」に関する無意識の信念を持った、内側の子ども・・・潜在意識の中にある「私は〇〇な人だ」も、ほとんどが子ども時代の記憶や経験から形成される
です。
ここで大切なのは、
インナーチャイルド=「傷ついた心」だけではない
という点です。
- 安心したい
- 大切にされたい
- わかってほしい
- そのままで受け入れてほしい
こうした、ごく自然な子どもの感覚すべてがインナーチャイルドに含まれています。
幸せな子ども時代でも、インナーチャイルドはいる?
親にも恵まれ、
友だちにも恵まれていた
特に傷ついた記憶はない
そう感じている方もいるでしょう。
それでも、インナーチャイルドは存在します。
なぜなら、子どもは日常の中で無意識にこうしたことを学んでいるからです。
- どう振る舞えば愛されるのか
- どこまで甘えていいのか
- 感情を出していいのか、抑えた方がいいのか
- 自分はどんな扱いを受ける存在なのか
これはトラウマとは限りません。
環境の中で自然に身についた「無意識」です。
「自分はどう扱われる存在か」という無意識の信念
インナーチャイルドの最も重要な役割は、自分はどう扱われる存在なのか?という信念を、無意識レベルで決めていることです。
例えば
- 私は大切にされて当然
- 私は我慢したほうがいい
- 私は可愛がられる側
- 私は望むと迷惑になる
こうした子どもの頃の感覚は、頭で考えて選んでいるものではありません。
そういうものだ、という信念です。
これが、いわゆる自己価値の土台になります。

大人になった今、こんな経験はありませんか?
頭では分かっているのに、
感情がついてこない
なぜか同じ人間関係の
パターンや失敗を繰り返す
小さなことで強く
反応してしまう
これは「性格」や「未熟さ」ではなく、インナーチャイルドが持つ信念が、今も現実に反映されている状態です。
まとめ
インナーチャイルドは
- 誰にでも存在する
- 過去の傷だけではない
- 自己価値の土台(信念)を作った存在
インナーチャイルドに気づくことは、
私は、どんな子ども時代を過ごし、どんな扱いを当然だと思って生きてきたのか
その信念を見つめ直すこと。
それが、人生が変わり始める入口になります。

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