ご近所さん騒音は心のモヤモヤが原因??!

今から数年前・・・

そう、人生のプチ転落をしてから数年後位。

職場での自分の存在がわからなく、「何をしているんだろう・・・私はいったい!!?」という状況がずっと続いていました。

今まで受けたこともない
ひどい扱いを受けたり・・・

恵まれた環境で華やかに働いていた私には本当に屈辱な日々でした・・・

いつしか・・・家が唯一の私の居場所となりました。

人生プチ転落の前は、充実して幸せなはずなのにコンプレックスが原因で私はいつも、

ネガティブな言葉ばかりを言っていた

いつもイライラしていた

どれだけ後悔したか数知れません。

そんな感じで心の中はいつもモヤモヤしていました。

優しいパートナーが気を遣ってくれて楽しい場所へ連れ出してくれても心はモヤモヤしていました。

そんなある日

マンションのすぐ下の部屋に新しく家族が引越しをしてきました。

まだ若いご夫婦と小さな女の子の3人家族です。

パパさんは娘さんが可愛くてしょうがない(そりゃそうですよね!)らしく、夜帰宅すると寝ている娘を起こしては(これは想像・・・)ひゃあひゃあ喜ぶ声がします。

それがほぼ毎日でした。

オーマイガ~ッ

今まで割と静かなマンションだっただけに、賑やかなご家族。

特に若いパパさんの声が大きく、常に騒いでいました。

うるさい

せめて家にいるときだけは心から落ち着きたいのに、毎日のようにパパさんのひゃあひゃあ騒ぐ声が、そのうちうっとおしく感じるようになりました。

うるさい

パートナーと出掛けて家へ戻るときも「またあのうるさく騒ぐ声を聞かないといけないのか・・・」憂鬱になったものです。

それが夜遅い時間でも聞こえます。

うるさい!!

若いママさんの怒る声が聞こえてきたり・・・

小さい娘がギャアギャア泣いたり・・・

2年ほど経った頃でしょうか・・・(ながっ!)

ああ・・・

家族だな・・

何だか・・

頑張っているなあ!
この人たち・・

こんな心境の変化に自分でも驚きました。

ひどい扱いを受けた職場を辞めて気持ちも穏やかになったあたりから・・

若いママさんが第一反抗期らしき
小さな娘さんを叱っている

小さな娘さんが自分の意思を
一生懸命ママさんに伝えている

ママに娘・・・

どっちの気持ちもわかるため(私に子どもはいないが)何だか愛おしく思うようになってきました。

2人とも、頑張れ!

そして若いパパさんが帰ってきたら、小さな娘さんは「パパ・・・!」とちょっと甘える声で(笑)

このパパさんは娘さんを溺愛しているみたいだから、娘さんにとっては「私の味方!」と心強いんだろうなあ!と勝手に想像してみたり・・・

そんな感じでいつの間にか微笑ましくこの家族を見守っていたら、彼らは引越しをすることになり、あっという間にマンションを出て行きました。

この出来事で学んだことは

見方を少し変えてみるだけで状況は良くなる。

例えば今回のように一生懸命仕事をして帰ってきて、可愛い我が子を見たら元気が出てテンションが上がり、声も大きくなる。

かけがえのないこの時間を彼らは精一杯楽しんでいる。

関係のないこちら側にしては「うるさい!」と思うことでも彼らは楽しんでいる。

そんな感じで他人のことに気を取られるくらいなら、もっと自分の人生に集中してみる。

一つ学んだから、一つ自分にとっての問題(ご近所さん騒音)は消えたのだと、勝手に思っています(笑)

そしてタイトルにあるように

私の心の中のモヤモヤがそのまま外の世界へ出てしまったのだと思います。

やはり心の中がモヤモヤイライラしていると、モヤモヤイライラしたような出来事を引き寄せてしまう、ということも気づかせてくれるような体験でした。

ではモヤモヤイライラしてどうしようもないときは、どうしたら良いのか?はこちら

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